カラーコーディネーター検定とは
カラーコーディネーター検定試験とは、
東京商工会議所が主催している色彩に関する資格試験です。
カラーコーディネーター検定には3級から1級までのレベルがあり、1級はより専門性を高めるため、ファッション色彩・商品色彩・環境色彩の3分野から1分野を選択して受験します。
1級の資格を持つことでできる仕事
検定試験は、毎年2回、6月と12月に行われます。ただし1級は年一回、12月のみの試験となります。
もっとも受験しやすい3級は、試験時間2時間で選択式の問題に答えます。
出題範囲は以下の5分野の基礎知識について問われます。
- 光と色に関する物理学
- 色の測定とその表わし方に関する測色学
- 人間の目の構造に関する生理学
- 色の知覚と感情効果に関する心理学、
- 色彩調和
こう書くと非常にお堅い検定試験のようですが、実際はカラーチャートを用いて色の明るさやコントラストなどを具体的に問う設問もあるため、カラーコーディネーター検定試験用のカラーチャートが配られて実施されます。
プロのカラーコーディネーターの仕事
街中にあふれるさまざまな色。
当たり前のように接していますが、人間は、いえ正確に言うと人間の目と脳は無意識のうちに色彩に具体的なイメージを持って接しています。
例えば、缶ジュースを思い浮かべてください。
缶の色はオレンジ色だとします。さあ、あなたはこの缶ジュースは何味のジュースだと思いますか?
ほとんどの方が「オレンジ」あるいは「みかん」とお答えになると思います。
さらに想像を広げてみてください。隣に青色の缶入りオレンジジュースがあるとします。あなたはどちらのオレンジジュースを飲みたいと思いますか?
やはり、オレンジ色の缶ジュースを選ぶ方が多いと思います。
このように、人間は自然に色の持つ力やイメージを感覚的にとらえています。
ですから、色使いによって人を心地よくさせることも、不快感を与えることも可能なのです。
ビジネスシーンでは、商品パッケージや会社のロゴマーク、ポスターなどありとあらゆるところで「色彩の専門家」としてカラーコーディネーターが活躍しています。
資格がなければできない仕事ではありません。
しかし、プロのカラーコーディネーターとして働きたいなら、全国標準の東京商工会議所が主催するカラーコーディネーター検定資格があると信用度が違います。